2018年02月15日

命の尊厳

〈命の尊厳〉と言う言葉はもう死語なのだろうか?犯罪にしろ事故にしろ、或いは自然災害にしろテロにしろ簡単に人の命がこの世から消え失せる。そんな日常が当たり前に感傷のかけらもなく淡々と報道されている事に多くの人が何の違和感もなく聞き流しているように思えるが、そう感じる私が異常なのか?私は世間が異常だと憂えている。その原因を日々色々考えて居る。テレビしかり、スマホしかり、思うに活字離れが、人に想像力が欠落しての現況だと、そんな結論を得た。
今朝、NHKの【急増イノシシ駆除後発酵、分量減の実証実験】なるタイトルのニュースを見て、改めてその思い感じた。〈命の尊厳〉と言えば、活字文化では人の命に限らない。生きとし生けるもの全てに尊厳はあるだろうと想像される。淡々と話すアナウンサーの内容は、東京電力福島第一原発事故後、捕獲数が急増するイノシシの処理方法が課題として、駆除後(福島県内の捕獲数は昨年度は約2万6千頭、事故前の7倍。よって駆除後の埋設場所が足りず、焼却炉に入れるには解体の負担が大きすぎる)のイノシシを発酵させて分量を減らす実証実験を報道陣に公開というもの。結果、発酵後57キロのイノシシは1週間で38キロに、25キロだったのは3週間後には12キロにまで減り、職員がスコップで簡単に切断できたと。
スコップですか、ああああああああ!哀れイノシシ。25キロと言えば子供のイノシシだよね。
モノクローム号H26.12.jpg
posted by wh_meary at 12:04| 福島 ☁| Comment(0) |  黒森便り〈ブログ版) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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