2019年06月12日

《海ゆかば》より大事な歌がありました。

《銀(しろがね)も金(くがね)も玉も何せむに勝(まさ)れる宝子に及(し)かめやも》
こちらも大伴家持が万葉集に取り入れた山上憶良の大事な歌でした。直近の事件の様々を見せつけられると、万葉集が今甦る令和と言う元号、それもこれも生前退位された平成天皇の憂い、それはただ日本の未来だけではなく世界平和への思いが有っての事、元々が万葉時代にさかのぼれば、天皇制は権威、象徴としてあったわけで、実際に権力を振るったのは取り巻きの言動であったことと改めて皇紀2678年の長きに亘る天皇制の凄さ、偉大さを感じます。そんな訳で、《海ゆかば》に加えて、上記の歌を万葉の歌の代表歌として紹介します。



posted by wh_meary at 05:36| 福島 ☁| Comment(0) |  黒森便り〈ブログ版) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: