《勝てば官軍負ければ賊軍》
大言壮語も言えるよねと言われちゃうから勝つ前に言うのがきんちゃんの流儀。だから大言壮語成らずの時はいろんなところでブーイングやら顰蹙をいただく。それでも大言壮語をやめないので頑固じじいとなる。まあしかし、いいねを沢山戴いたので、今回も大言壮語しちゃおう。
JRAがスポンサーとなっている箱根駅伝で現在トップを軽快に飛ばしているのが青学、きんちゃんの母校。きんちゃんは青学馬術部のOBだよん!復路を勝てばたしか3年連続の完全優勝になるんじゃないかな。きんちゃんの夢はここ東北の関門白河で名を遺す事。どうやって?
その為に白河市長選に3度も出ているのだから「売名行為」そのもの。でもね、名前を売っても何の功績も無ければ、まさに顰蹙。じゃあ、どんな功績?
白河は白河の関としてその名は世界に知れ渡っている。日本の曙となった戊申の役では白河の小峰城が半日で陥落した事に始まった。その功は白河白坂に住む一平民の大平八郎が地理に不案内な官軍を誘導したことに因る。(自著「男の花道」に詳しく記してある)
そんな白河に縁あって白河に移り住んで、白河に日本一の馬市があった事、日清、日露、第一次、二次と大戦中には一万頭を超す馬が常駐して軍馬として育成され、白河から何百万頭もの馬が戦地に送られ、その一頭も帰還していないことを知る。そんな場所だったからか中央競馬のウインズ新白河ができた。
それと白河に隣接した那須山ろくで7年間、地方教養センターの練習馬としてアメリカから輸入され20年間務め、廃馬処分になるところをこれも縁あってきんちゃんが引きとったメアリーとの共同生活。
まあそんなこんなでやりたいことの第一に思いついたことは、ここ白河を馬でいま一度、馬の町として盛り上げたいと、愛馬メアリーとのツーショットを選挙ポスターにして市長選に出馬。まさに白河市民を馬鹿にしていると大変な顰蹙。得票数は僅か600票足らずで、供託金百万円が吹っ飛んだ。でもきんちゃんは諦めずに(頑固?)隣接の泉崎、西郷の村長戦に続けて出馬、すべて供託金は没収の大差で落選。でも、きんちゃんはこの間、
色々な人との出会いがあり、歴史を学んだ。
そして究極には白河市を日本のニューヨークにしたいとの最終目的にたどり着いた。その辺の経緯を自著2冊の本にまとめた。
「赤い靴はいてた女の子・陸奥編」
「赤い靴はいてた女の子・紐育編」
そして二度目の白河市長選に出馬して、見事供託金が戻る全票数の一割を超えた票を獲得。と言う事は白河市民の投票者の十人に一人以上の人が愛馬とツーショットの私の名前を書いたという事です。
その時の主だったマニフェスト。
@ 白河に馬の養老牧場を創る
A 白河には大学が無いので、大学誘致の一環の一つに青山学院に神学部を復活させて白河に学部を置く。
B 東北の関門にふさわしい東北芸術を代表する美術館を創設。
C バイオテクノロジーを目的に馬を使って東北林業の復活のため、ばんえい競馬を市営で創設。
D 国際都市を目指した人材育成のため、新幹線を使っての通学費の全額補助。ただし、英検一級を必ず取得すること。(これによって、有能な若者の流出を防ぐ)
E 裕福な高齢者の誘致。その為の医療施設の充実。(@に大いに関連させて)
以上ですが、青学の箱根駅伝完全優勝が成れば、「白河に青学のきんちゃんあり!」
となるんですよ。だって、きんちゃん、選挙での公開演説で青学カレッジソングを歌っちゃうんですから。

追記:青学3連勝達成!おめでとう!
青学カレッジソング
1.紫におう西郊の森
夢さめやらぬ緑ケ岡の
霞にそびゆわが白亜城
春光うららに
今さしそめて
常盤木の色映ゆる
われらが母校 青山
大学を出て50年以上も経つのに、母校のカレッジソング(校歌とは言わない)を諳んじて公衆の前で歌うのはかなり勇気のいることですが、後輩がこんな偉業を成し遂げてくれたので、これからは誇りをもって歌えるかも。野球、陸上と後輩の頑張りがあってOBとして嬉しい限りです。次は馬術部ですね。東京オリンピックで、野球、陸上、そして馬術と、そんな期待が膨らむ箱根駅伝の快挙でした。本当におめでとう!そしてありがとう!
posted by wh_meary at 11:38| 福島 ☀|
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