驚いたなもう!私はあの東北大震災以来8年強、新白河駅前のコミュニテイーセンターで高齢者サロンなる月一度の会合を一度の休み無しに開催して今日はその○○回目で、20人ほどの集まりですけど、殆どが70歳を超えていて私自身が79歳で丁度中ほど。恒例としている会の初めに歌う季節の歌、私は8月と言えばもが知っていると思う童謡「花火」を選んで黒板に「花火」の歌詞を書いた。
♪どんとなった花火だきれいだな、そらいっぱいにひろがった、しだれやなぎがひろがった♪
♪ドンとなったなんびゃく赤いほし、いちどにかわって青いほし、もいちどかわって金のほし♪
これを見ていた6歳私より年下のスタッフ(ばあちゃん)がクレーム「この歌知りません」と。もちろん孫と歌ったことも無いと。「な、何〜」ですよね。歌詞を知らないどころか、メロデイーも聞いた事がないんだそうで、それでも半数の人は黒板の歌詞を見ずに歌ってくれましたが、この差って不気味だよね。広島、長崎と戦争を知らない世代の平和宣言だが「日本、大丈夫なのか」と思う。こんな素晴らしい童謡を歴史から消して良いものなのだろうか?ちなみにこの歌は昭和16年に作られた歌。私が生まれた翌年だ、戦時色真っただ中、12月8日に真珠湾攻撃。
「戦時中に作られた歌だから」と、これも6歳年下のスタッフ(じいちゃん)の言。いずれも戦争を知らない70代。戦時中にこんな素晴らしい童謡を作った先人を誇りに思わないのか?殺伐とした事件が頻繁に起きている今。日本の誇りある歴史が泣いている、戦争を知る最後の世代と自負する私の憂国の思いは止まらない。8月15日がもうすぐだが、、、。
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posted by wh_meary at 19:01| 福島 ☁|
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